サイキック、スピリチュアル、マジカルの違いって?
公開日:2018-12-02 | ★最終更新日:2021-01-23
今日は暖かなはずでしたが、午後から2時間ほど日陰にいたら、すっかり身体が冷え切ってしまいました。
でも、こんなプレゼントが!
鳳凰みたいでしょ?
夕焼けもピンクから紫のグラデーションになっていて、本当に美しい空でした。
最近、イメージを言語化するのがとても素晴らしい方に出会いました。私は描いているイメージや感覚を人に伝えるのが得意ではないので、ロジカルに、また立て板に水のように、淀みなくお話される方を尊敬します!!
その方に教わったことで、なるほどね!って思ったことをお話しします。
「サイキック」と「スピリチュアル@日本」
みなさんは「サイキック」と日本で言う「スピリチュアル」の違いってご存知ですか?
たとえば
- サイキックだけどスピリチュアルじゃない人
- サイキックでスピリチュアルな人
こんな表現をすると、なんとなく見えてきますか?
そもそも名詞と形容詞っていう品詞の違いはありますが、そこは置いておいて。
サイキックは 霊能力がある人を指し、イマドキの言い方をすれば、その人のスペックの1つ。一方、日本で言うスピリチュアルというのは、本来の意味からは少し離れ、宗教観にとらわれない精神世界のことを意味し、魂のありようを見つめつつ生きる様を言います。
違いって、感覚でわかることに加え、言語化して整理すると定着しますね。
「マジカル」とは?
また、なんとなく同じグループのワードとして理解されている「マジカル」という言葉もあります。因みに、私はマジカルな世界も学んでいます。
マジカル→マジックは魔法。魔法と言えば魔女でしょうか。魔法の使い手が魔女で、童話やファンタジーの世界から、共通のイメージができあがっていますね。
でも、実際はこういうこと。
大地に根付いて地球や宇宙のサイクルと共に生活し、それらと神秘的な繋がりを持っていた世界各地の先住民族は、その民族独自の「魔術」を持っていました。想像しやすいのは、日照り続きで人々や農作物が厳しい状況にあるときにする「雨乞の儀式」でしょうか。このように魔術を使い、儀式を執り行う特別な人たちを魔術師、シャーマン、メディスンウーマンなどと呼んでいました。
例えばハロウィーンは、ソーエン(サウィン)という古代ケルト民族のお祭で、本当はマジカルの世界の大晦日でありお盆でもあります。10月31日から11月1日またぐ夜は、こちらの世界とあちらの世界の境界がなくなるので、魔除けのマスクをして防御する。それが現代の仮装の由来です。
スピリチュアルに生きる
この年末年始、自分の魂が向いている方向を感じてみるのはいかがでしょうか?いわゆる内観というやつです。
自分の内面を見る時、思考が邪魔することは多いですが、思考は必ずしも悪者ではありません。必要でないものは、私たちにはきっと備わっていないはず。比重は違えど両輪あって完成形です。
でも、思考優位だと確かに偏ります。思考の中に固定観念とか、これまでに受けてきた教えの数々があり、かなりの割合で「今のあなた」を作っていますから、今後の決断や可能性の幅を狭め、縛る可能性が高くなります。
なので、あくまでも直観を優先しましょう。
できるできないは別として、自分の魂が望む形は何なのかをまず感じ取ります。これがとっても大事。不本意ながら目指したことは、結果がどうであれ、真の喜びにはつながりにくいからです。
次に、その魂が望む形になるべく近づけるため、何をすれば良いか、具体的に実生活に落とし込んでいきます。それは思考の得意分野ですので、大いに任せて整理していきます。
なるべくマジカルに生きる
マジカルな世界は、宇宙、地球、大地、動植物など自然と一体なるところが起源です。
残念ながら私たちは文明社会に生きていますので、そのまま体現することはできません。しかし、地球をなるべく汚さない、月の満ち欠けを生活のリズムにする、自然を敬う姿勢など、マジカルな生き方を選ぶことは可能です。
また、植物のパワーの素晴らしさは、現代ではエッセンシャルオイルやフラワーエッセンスから大いに知ることができます。特に入手しやすいエッセンシャルオイルはマジカルな生き方に欠かせないものと言えるでしょう。私はこうしたマジカルな学びをきっかけに、アロマを使うようになりました。
元素霊(エレメンタル・スピリット)である妖精たちが、ちゃんとあなたを見ています。環境問題を声高に叫ばなくても、まずあなたが「自然と共に在る」生き方をすることからはじめていきましょう。その生き方こそがマジカルなのです。